ステイヤーズステークスの過去データを探る
このブログでは過去10年のレースデータから簡単な統計を出して傾向を探っていきます。
当サイトの競馬情報をみなさんの競馬予想に役立てていただけたら嬉しいです。
▼2020年のステイヤーズステークスの記事はこちらから▼
今週のわくわくアナリストは以下のレースのデータを読み解いて情報をお届けします。
11月30日(土)
ステイヤーズステークス(G2)
※チャンピオンズカップ(G1)は2014年に開催地変更があり、データが少ないため当サイトでは取り上げません
更新スケジュール
[11/25/21:00]過去10年の結果/統計表
[11/25/21:00]配当データから見えてきたモノ
[11/25/21:00]出走登録馬紹介
[11/25/21:00]3着馬の絞込み
[11/26/21:00]2着馬の絞込み
[11/26/21:00]1着馬の絞込み
[11/27/21:00]人気分析
[11/28/21:00]オカルト的考察
[11/29/10:25]出馬表
[11/29/21:00]予想公開
[11/30/19:25]予想結果/レース結果
過去10年のレース結果
過去10年の配当データ
過去の配当データから見えてきたモノ
単勝1点勝負!!
狙い目の券種は上位から
単勝【~490円:60%】
枠連【1,000円~2,990円:40%】
※各券種のデータは【過去10年の配当】を参照ください。
★60%★
単勝【~490円:60%】
平均額:710円
中央値:355円
平均額はホットスポットを超えているが中央値は範囲内。平均額を引き上げているのは2012年の2,800円。2015年以降の4年間は範囲内の配当が続いている。
★40%★
枠連【1,000円~2,990円:40%】
平均額:1.308円
中央値:850円
平均額はホットスポットの範囲内だが、中央値は範囲より安い額となっている。2013年以降の6年間はこの範囲より安い金額となっているので、流れ的には信頼出来ない範囲となる。
荒れ指数は137
手堅く単勝1点勝負が望ましいレース
過去10年の統計データ
過去の統計データを当てはめてみた
過去の統計データから見えてきた傾向を、今年の出走登録馬に当てはめて絞り込んでいきますっ!!
出走登録馬と前走レース
[前走]京都大賞典 /G2←前走チェック!!
ヴァントシルム
[前走]丹頂S/OP
エイシンクリック
[前走]京都9日8R/2勝クラス
オジュウチョウサン
[前走]アルゼンチン杯/G2←前走チェック!!
サンシロウ
[前走]南部特別/2勝クラス
チェスナットコート
[走]京都大賞典 /G2←前走チェック!!
ネイチャーレット
[前走]日本海S/3勝クラス
ベイビーステップ
[前走]古都S/3勝クラス
メイショウテンゲン
[前走]菊花賞/G1←前走チェック!!
モンドインテロ
[前走]丹頂S/OP
ララエクラテール
[前走]グリーンS/3勝クラス
リッジマン
[走]京都大賞典 /G2←前走チェック!!
レイホーロマンス
[前走]エリザベス女王杯/G1←前走チェック!!
※正式な出馬表は枠順が確定した後に金曜日に載せます
3着のデータ照合
3600mで3着2回
出走登録は11月25日(月)時点でXX頭。
3着になりそうな馬の上位3頭は以下の通り
★☆★1位★☆★
オジュウチョウサン
★☆2位☆★
チェスナットコート
★3位★
サンシロウ
下の表は過去10年の結果に照らし合わせた表。
3着に入りそうな馬の1位はオジュウチョウサンだが、ここは成績欄1位のモンドインテロをチェックしようと思う。
・芝右回り【4.0.3.9】
勝率25%
連対率25%
3着内率43.8%
・芝-2800m~【0.0.2.1】
勝率0%
連対率0%
3着内率66.7%
・中山競馬場(芝)【0.0.2.1】
勝率0%
連対率0%
3着内率66.7%
・秋【1.0.0.5】
勝率16.7%
連対率16.7%
3着内率16.7%
モンドインテロ。7歳の牡馬。これまでに全28戦。3600mを走るのは去年2018年のステイヤーズステークス以来で3回目となる。その前は2016年のステイヤーズステークス。いずれも着順は3着。今年は8月札幌日経OPで6着、9月丹頂Sで8着、今回のステイヤーズステークスで3戦目となる。
このレース、長距離なのでスタミナが要求されるのだが、モンドインテロはこのステイヤーズステークスで2016年2018年と3着になっているのでスタミナ勝負の実績は充分!!距離適性のある馬以外は難しいため、適性のある馬が複数年に渡って活
躍することが多い。この2~3年の間にこのレースを走って馬券に絡んだ馬、アルバート・リッジマン・モンドインテロの3頭には期待が高まる。
2着のデータ照合
ステイヤースレイヤー
2着になりそうな馬の上位3頭は以下の通り
★☆★1位★☆★
チェスナットコート
★☆2位☆★
ララエクラテール
★3位★
サンシロウ
下の表は過去10年の結果に照らし合わせた表。
2着になりそうな馬からは1位になったチェスナットコートの成績をみてみよう。
・芝右回り【2.2.1.7】
勝率16.7%
連対率33.3%
3着内率41.7%
・芝-2800m~【0.0.0.2】
勝率0%
連対率0%
3着内率0%
・中山競馬場(芝)【01.0.1】
勝率0%
連対率50%
3着内率50%
・秋【1.0.0.4】
勝率20%
連対率20%
3着内率20%
チェスナットコート。5歳牡馬。これまでに全22戦。3600mを走るのは初となる。2018年3月の日経賞(G2)以降は馬券に絡むことが出来ていない。
前走京都大賞典では15番人気で11着と2桁人気の2桁着順に終わっているが、昨年のステイヤーズSを勝ったリッジマンは13着、一昨年まで3年連続でステイヤーズSを勝ったアルバートは16着なので、この2頭に先着したというのは何とか評価したいトコ。
今年2019年4月の春の天皇賞は3200m。2400mの京都大賞典よりはステイヤーズSに近い距離。このレースでもチェスナットコート(6着)はリッジマン(8着)に先着している。
昨年2018年5月の目黒記念ではチェスナットコート(11着)、リッジマン(14着)と、この年のステイヤー王となるリッジマンに先着。更に1ヶ月前、春の天皇賞ではチェスナットコート5着、アルバートは8着と、ここでもチェスナットコートはステイヤーズSの勝利馬より先着している。前年度のステイヤー王に勝利。
1着のデータ照合
タフであればあるほど・・・
1着になりそうな馬の上位3頭は以下の通り
★☆★1位★☆★
オジュウチョウサン
★☆2位☆★
リッジマン
★3位★
サンシロウ
下の表は過去10年の結果に照らし合わせた表。
1着になりそうな馬からは首位を獲ったオジュウチョウサンをチェック!
・芝右回り【1.0.0.1】
勝率50%
連対率50%
3着内率50%
・芝-2800m~【0.0.0.0】
勝率0%
連対率0%
3着内率0%
・中山競馬場(芝)【0.0.0.1】
勝率0%
連対率0%
3着内率0%
・秋【3.0.0.5】
勝率37.5%
連対率37.5%
3着内率37.5%
オジュウチョウサン。8歳牡馬。これまでに全29戦。芝3600mを走るのは初ではあるが、元々障害競走を走っていたので距離3600m以上の経験はある。デビューは芝。3戦目から障害レースを主戦場にして華が咲いた馬。G1障害レースで5勝を数え、芝に凱旋し2018年の有馬記念も走っている二刀流。
ただ近2戦は結果を出せておらず、前走アルゼンチン共和国杯(G2)では7番人気で12着、2走前の六社S(3勝クラス)では1番人気で10着に終わっている。ただこの2レースはオジュウチョウサンにとっては距離が短い。
今回のステイヤーズステークスは、3600mで2周する間に急坂が2つ、コーナーは8つありスタミナやタフさが要求される。障害レースで培ったタフさを活かすにはステイヤーズステークスが最も適しているように思う。
“人気”分析
1番人気から4番人気
人気の組合せを見てみよう。
【2010年】5-2-3
【2011年】4-6-12
【2012年】8-4-2
【2013年】1-4-7
【2014年】3-4-1
【2015年】1-7-4
【2016年】1-3-2
【2017年】1-2-3
【2018年】1-2-4
★出現頻度ランキング★
※3着内率:1着~3着※
1位:1番人気/70%(7回/10年)
2位:2.4番人気/60%(6回/10年)
4位:3番人気/40%(4回/10年)
5位:7番人気/20%(2回/10年)
6位:5.6.8.12.13番人気/10%(1回/10年)
※「複勝馬の過去10年の統計データ」の”人気”欄参照
出現頻度は1番人気が10年で7回でトップ。次に2番人気と4番人気が6回。そして3番人気が4回ときて、7番人気が2回。5.6.8.12.13番人気が1回ずつとなっている。2012年から7年連続で1~4番人気の馬が3着内に2頭以上入っており、2016年から2018年の3年間は1~4番人気で3着内を埋めている。
1桁人気で過去10年で3着内に入っていない人気は9番人気のみ。
2桁人気は12番人気と13番人気が1回ずつ入っているだけで他はない。余程強い根拠がない限りは2桁人気を馬券に絡める必要はなさそうだ。
次に上記の人気組合せを偶数奇数に分けてみた。
左=1着 /中=2着 /右=3着
【2009年】○○●
【2010年】○●○
【2011年】●●●
【2012年】●●●
【2013年】○●○
【2014年】○●○
【2015年】○○●
【2016年】○○●
【2017年】○●○
【2018年】○●●
○=奇数
●=偶数
1着は80%が奇数
2着は70%が偶数
3着は60%が偶数
比率は15:15
偶数奇数同数
○○●(奇数・奇数・偶数)は10年で3回=30%
●●●(全て偶数)は10年で2回=20%
○●●(奇数・偶数・偶数)は10年で1回=10%
【1着】
1着の偶数奇数は奇数が多く、1番人気が6回でトップ。次に3.4.5.8番人気が1回ずつなので、1着候補は1番人気が最適だろう。ただちょっと気になるのは2015年から4年連続で1番人気が勝利していることだ。少し連続し過ぎている印象を受ける。そして6年連続で奇数人気が勝っているので、そろそろ偶数がきた方が自然な気もするが・・・・・
【2着】
2着は偶数が多く、2番人気と4番人気が3回ずつでトップ。他は3.6.7.13番人気が1回ずつとなっている。2番人気と4番人気で分け合っているような状態。2.4番人気が来ない場合は1.3番人気になるような気がする。
【3着】
3着も偶数が少~しだけ多い。2番人気が3回でトップ。次に3番人気と4番人気が2回ずつで、1.7.12番人気が1回ずつとなっている。この5年間は1~4番人気しか3着に入っていない。
2013年~2017年までの5年間は奇数人気2頭+偶数人気1頭が続き、2018年は偶数人気2頭+奇数人気1頭となったので、今年2019年も2018年に続いて偶数2頭+奇数1頭となるのではないかと考えている。
②9番人気は難しい
③1~4番のうち2頭入れると◎
④2桁人気はあまり期待できない
⑤偶数奇数は【●○●/偶奇偶】と予想
オカルト的考察
2番人気が4年連続
4番人気が4年連続
1番人気が4年連続
・
今のところ
2番人気が3年連続している
・
もしかしたら
今年は
1番人気の連続が途切れ
2番人気の4年目が訪れる?
・
あるいは・・・・・
・
これまでは
4年目に
次の連続が始まっているので
2番人気はフェイク?
・
1番人気の4年目が2018で
4番人気が新たに現れてきた
続くのは4番人気?
あるいは2番人気?
もしかしたら両方・・・?
・
※当レースの本予想はレース前日の11月29日(金)を予定しています。もし遅れた場合はレース当日の正午までにこの記事にUPします。その前に金曜午前中に投票機能付きの出馬表を載せますので、みなさんの予想を投票して教えてください。
出馬表
※金曜日に出馬表を載せます
投票してみんなの予想を教えてねっ///
※予想はレース前日の夜に公開しますのでまた後ほどチェックしてみてくださいっ///
↓先週のレースはこちらから↓
予想
◎本命 | 7-10リッジマン |
○対抗 | ※【A】ランキング説明文に記載←10位以内です// |
※【B】ランキング説明文に記載←100位あたりです// | |
▲単穴 | 8-12モンドインテロ |
6-9ベイビーステップ | |
△連下 | 1-1オジュウチョウサン |
×入賞あり | 8-13ララエクラテール |
★特注 | 7-11アルバート |
買い目
人気や馬体重により当日に変更する場合はツイートしますので、ツイッターをチェックしてみてくださいっ///
【単勝】
7-10リッジマン
【複勝】
7-10リッジマン
※【A】ランキング説明文に記載←10位以内です
※【B】ランキング説明文に記載←100位あたりです
【枠連】
6-1.3.6.7.8(5通り)
【馬連】
8-1.3.10.11.12(5通り)
【ワイド(馬連・馬単と合わせて)】
8-9.13(2通り)
【馬単】
10-1.3.8.11.12(5通り)
【三連複】
※ランキング説明文に記載←30位あたりです
【三連単】
10-3.8.12-1.3.8.9.11.12(15通り)
レース結果
1着 | 8-12 | モンドインテロ | W.ビュイック |
2着 | 7-11 | アルバート | O.マーフィー |
3着 | 4-4 | エイシンクリック | 津村明秀 |
4着 | 5-6 | メイショウテンゲン | 池添謙一 |
5着 | 3-3 | サンシロウ | 勝浦正樹 |
単勝 | 12 | 1,250円 | |
複勝 | 12 | 270円 | |
11 | 180円 | ||
4 | 1,210円 | ||
枠連 | 7-8 | 800円 | |
馬連 | 11-12 | 2,120円 | |
馬単 | 12-11 | 6,140円 | |
ワイド | 11-12 | 760円 | |
4-12 | 8,030円 | ||
4-11 | 5,520円 | ||
3連複 | 4-11-12 | 39,100円 | |
3連単 | 12-11-4 | 257,890円 |
コメント