宝塚記念の過去データを探る
6月23日(日)は宝塚記念(G1)です。
このブログでは過去10年のレースデータから簡単な統計を出して傾向を探っていきます。
当サイトの競馬情報をみなさんの競馬予想に役立てていただけたら嬉しいです。
↓2022年の宝塚記念の記事はこちらから↓
更新スケジュール
[2019/06/17/23:00]統計表公開
[2019/06/17/23:00]過去データ簡易分析公開
[2019/06/21/10:30]出馬表掲載
[2019/06/22/23:45]予想公開
[2019/06/23/18:00]予想結果/レース結果掲載
過去10年のレース結果
過去10年の配当
過去の配当から見えてきたモノ
“狙うなら馬連か?”
狙い目の券種は上位から
馬連【5,000円~10,000円:50%】
馬単【10,000円~29,990円:50%】
三連単【10,000円~29,990円:50%】
枠連【1,000円~2,990円:40%】
各券種のデータは【過去10年の配当】を参照ください。
最も高い数値でも50%なので半々。その50%の中で最も信頼できそうなのは馬連かな。馬連だけがホットスポットの範囲内に平均額と中央値が納まっている。枠連・馬単・三連単は範囲からハズれている。
とは言っても、この5年だけで見ると5,000円以上10,000円未満は3回。60%だ。今年も範囲内に入るのだろうか?
→★2019年はこの範囲に入らなかった。馬連970円。1番人気と3番人気の組合せとなってしまったので仕方ない★
ということで、今週は馬連を意識して1着と2着の絞込みをします。
荒れ指数は257
強い傾向のない少々難解なレース
過去10年の統計
過去の統計を当てはめてみた
過去の統計から見えてきた傾向を、今年の出走登録馬に当てはめて絞り込んでいきますっ!!
出走登録馬と前走レース
エタリオウ:[前走]天皇賞・春/G1←リンク有
キセキ:[前走]大阪杯/G1←リンク有
クリンチャー:[前走]天皇賞・春/G1←リンク有
ショウナンバッハ:[前走]エプソムカップ/G3←リンク有
スティッフェリオ:[前走]大阪杯/G1←リンク有
スワーヴリチャード:[前走]ドバイシーマC/G1
ソールインパクト:[前走]目黒記念/G2←リンク有
タツゴウゲキ:[前走]宝塚記念/G1
ノーブルマーズ:[前走]鳴尾記念/G2←リンク有
マカヒキ:[前走]大阪杯/G1←リンク有
リスグラシュー:[前走]クイーンエリザベス2世C/G1
レイデオロ:[前走]ドバイシーマC/G1
※正式な出馬表は枠順が確定した後に金曜日に載せます
1着
“枠次第ではあるかも”
出走登録は6月17日(月)時点で13頭。
『1着馬の過去10年の統計』で最も高い数値は90%が2つ。
性【牡:80%】
負担重量【58kg:80%】
上記は牡馬58kgのことだから牝馬56kgが選考からハズしていく
いきなりリスグラシューが選考からハズれてしまった。
残るは12頭。
次に絞っていく項目は70%の項目が2つ。
所属【西:70%】
血統【ターントゥ系:70%】
ターントゥ系以外の馬と関東馬をハズしていこうか。
ここで5頭が選考からハズれて残るは7頭。
次に絞っていく項目は60%の項目が3つ。
枠番【8枠:60%】
馬齢【5歳:60%】
レース(前走)【G1:60%】
枠番に関しては現段階ではわからないので、他2つで絞る。
3頭が選考からハズれて残るは4頭。
次に絞っていく項目は50%の項目が4つ。
脚質【差し:50%】
小血統【サンデーサイレンス系:50%】
距離(前走)【3200m:50%】
ローテーション(前走)【7週:50%】
枠番に関しては現段階ではわからないので、他2つで絞る。
この4つの項目に最も多く該当する馬はどの馬か?
アルアイン
脚質:先行
小血統:ディープインパクト系
距離:2000m
ローテ:中10週
クリンチャー
脚質:追込
小血統:サンデーサイレンス系
距離:3200m
ローテ:中7週
スティッフェリオ
脚質:先行
小血統:サンデーサイレンス系
距離:2000m
ローテ:中10週
スワーヴリチャード
脚質:先行
小血統:サンデーサイレンス系
距離:2410m
ローテ:中10週
3つの項目に該当する馬が1頭だけいたので、この馬を1着に推したいと思いますっ!!
クリンチャー!!!
1~3番人気の勝率は過去10年で50%。ということは残りの50%は4番人気以下ということなので、クリンチャーにも可能性はある!!
あとはクリンチャーが8枠になれば更に信頼度UP!!
→★2019年の勝利馬はリスグラシューとなった★
→★でも1着リスグラシューと3着スワーヴリチャードは8枠だったので、やはり8枠が強かった★
2着
“4枠はどっちだ?”
『2着馬の過去10年の統計』で最も高い数値は70%で3つ。
所属【西:70%】
負担重量【58kg:70%】
血統【ターントゥ系:70%】
上記に該当しない馬をザックリとハズしていく
ここでは6頭が選考から漏れることになり、残るは7頭。
次に絞っていく項目は60%の項目。
レース(前走)【G1:60%】
残った7頭全て前走はG1だったので次いこうか。
次に絞っていく項目は50%の項目。
性【牡:50%】
牝馬はリスグラシューのみで既に選考からハズしているので次。
最後の40%の項目は4つ。
枠番【4枠:40%】
馬齢【5歳:40%】
脚質【先行:40%】
距離(前走)【2000m:40%】
枠番は現時点ではわからないので、他の3つで最も多く該当した馬を2着推奨馬としようか。
アルアイン
馬齢:5歳
脚質:先行
距離:2000m
エタリオウ
馬齢:4歳
脚質:差し
距離:3200m
クリンチャー
馬齢:5歳
脚質:追込
距離:3200m
スティッフェリオ
馬齢:5歳
脚質:先行
距離:2000m
スワーヴリチャード
馬齢:5歳
脚質:先行
距離:2410m
タツゴウゲキ
馬齢:7歳
脚質:先行
距離:2200m
マカヒキ
馬齢:6歳
脚質:追込
距離:2000m
3つ全てに該当したのはアルアインとスティッフェリオの2頭のみ。
ということで2着推奨馬はこの2頭とします。
枠が発表されてこの2頭のどちらかが4枠だったら、その馬を2着推しでもいいかな。
→★アルアインは4枠となったが、2019年の2着はキセキだった★
“人気”分析
“偶数to奇数”
人気の組合せを見てみよう。
【2010年】8-1-3
【2011年】6-1-3
【2012年】1-2-6
【2013年】2-5-1
【2014年】1-9-8
【2015年】6-10-11
【2016年】8-1-2
【2017年】3-5-4
【2018年】7-10-12
出現頻度(1着・2着)をランク付けしてみると
1位:1番人気/50%(5回/10年)
2位:2番人気/30%(3回/10年)
3位:3番人気/20%(2回/10年)
3位:5番人気/20%(2回/10年)
3位:6番人気/20%(2回/10年)
3位:8番人気/20%(2回/10年)
3位:10番人気/20%(2回/10年)
今回は馬連を意識しているので1着~2着で見ていく。
1番人気が10年で5回連対しているが、近5年で見てみると2回と少し頼りない印象。
少し気になるのは、4番人気がこの10年間で1回も連対していないことかな。3着内で見ても2017年の3着以外姿を見ることが出来ない。上位人気のわりに1回しか馬券に絡んでない4番人気は避けると良いかもしれない。
→★2019年も4番人気は3着内に入ることが出来なかった。4番人気のエタリオウは9着★
次に上記の人気組合せを偶数奇数に分けてみた。
左=1着 /中=2着 /右=3着
【2009年】●○○
【2010年】●○○
【2011年】●○○
【2012年】○●●
【2013年】●○○
【2014年】○○●
【2015年】●●○
【2016年】●○●
【2017年】○○●
【2018年】○●●
○=奇数
●=偶数
1着は60%が偶数
2着は70%が奇数
3着は50%で半々
比率は14:16
偶数奇数に差はほぼ無い。
●○○(偶数・奇数・奇数)のパターンが10年で4回=40%
○●●(奇数・偶数・偶数)のパターンが10年で2回=20%
○○●(奇数・奇数・偶数)のパターンが10年で2回=20%
●●○(偶数・偶数・奇数)のパターンが10年で1回=10%
●○●(奇数・偶数・偶数)のパターンが10年で1回=10%
●●●(全部偶数)は10年で0回=0%
○○○(全部奇数)は10年で0回=0%
2着に奇数人気が多いことがよくわかるが、2着の偶数人気は連続していないことも見えてきた。となると今年の2着は奇数人気か?2着が奇数人気のときの1着は偶数人気が5回で奇数人気が2回。71.4%が偶数人気ということになる。
ここで改めて『勝利馬の過去10年の統計』の人気欄をチェック!!
2番人気2回
6番人気2回
8番人気2回
偶数人気の勝利回数はこうなっている。4番人気は前述した通り落とし穴的な存在になっているので、1着候補としては2.6.8番人気が有力と見る。
→★2019年の1着は3番人気のリスグラシューだったので2.6.8番人気が有力というのはハズれた★
→★4番人気が落とし穴的な存在と書いた通りに、4番人気だったエタリオウは9着に沈んだ★
念のためいつものように3着内のも載せておこう
出現頻度(1着~3着)をランク付けしてみると
1位:1番人気/70%(7回/10年)
2位:2番人気/40%(4回/10年)
2位:3番人気/40%(4回/10年)
4位:6番人気/30%(3回/10年)
4位:8番人気/30%(3回/10年)
3着内で見ると1番人気の信頼が高いので三連複やワイドの軸には最適のように見える。っが、近5年では2回しか3着内に入ってないので少し懸念・・・・・
あとチェックしておきたいのは、1番人気と2番人気・3番人気がどれだけ一緒に馬券に絡んでいるか?
【2009年】2-3-1=○●
【2010年】8-1-3=●
【2011年】6-1-3=●
【2012年】1-2-6=○
【2013年】2-5-1=○
【2014年】1-9-8=×
【2015年】6-10-11
【2016年】8-1-2=○
【2017年】3-5-4
【2018年】7-10-12
1番人気と2番人気=○
1番人気と3番人気=●
1番人気単独=×
1番人気が3着内に入ったのは過去10年で7回。そのうち2番人気とともに入ったのは4回。3番人気相手となると3回。2番人気とも3番人気とも絡まなかったのは2014年の1回のみ。1番人気が3着内に入る場合は60%の確率で2番人気か3番人気も3着内に入っているという計算になる。
→★2019年の1番人気はキセキで結果は2着だった。そして3番人気はリスグラシューで結果は1着。上記の60%のパターンとなった★
オカルト的考察
勝利馬の母音が翌年に継承される傾向がある。去年の勝利馬はミッキーロケット。ということは母音(i)が継承される可能性が・・・?
今年出走する予定の母音(i)の馬は以下の2頭だ!!
キセキ
リスグラシュー
→★2019年の勝利馬はリスグラシューだったのでオカルトの通りとなった★
※当レースの本予想はレース前日の6月22日(土)を予定しています。もし遅れた場合はレース当日の正午までにこの記事にUPします。その前に金曜午前中に投票機能付きの出馬表を載せますので、みなさんの予想を投票して教えてください。
出馬表
※金曜日に出馬表を載せます
※予想の投票が出来るような仕様になっていますのでぜひ投票してみてください。
※予想はレース前日の夜に公開しますのでまた後ほどチェックしてみてくださいっ///
予想
◎本命 | 8-11スワーヴリチャード |
○対抗 | 1-1キセキ |
4-4アルアイン | |
▲単穴 | 8-12リスグラシュー |
3-3エタリオウ | |
△連下 | 2-2レイデオロ |
×入賞あり | 5-6スティッフェリオ |
★特注 | ※ランキング説明文に記載←140位あたりです// |
買い目
【単勝】
8-11スワーヴリチャード
【複勝】
4-4アルアイン
【枠連】
4-1.2.3.5.8(5通り)
【馬連】
4-1.2.3.6.9.11.12(7通り)
【ワイド】
1.4.11ボックス(3通り)★1-11的中★
【馬単】
1.11→2.3.4.6.12(10通り)
【三連複】
1-4.11-2.3.4.6.7.9.12(13通り)★的中★
【三連単】
1.11→2.3.4.6.12→2.4.12(24通り)
レース結果
1着 | 8-12 | リスグラシュー | D.レーン |
2着 | 1-1 | キセキ | 川田将雅 |
3着 | 8-11 | スワーヴリチャード | M.デムーロ |
4着 | 4-4 | アルアイン | 北村友一 |
5着 | 2-2 | レイデオロ | C.ルメール |
単勝 | 12 | 540円 | |
複勝 | 12 | 180円 | |
1 | 140円 | ||
11 | 260円 | ||
枠連 | 1-8 | 620円 | |
馬連 | 1-12 | 970円 | |
馬単 | 12-1 | 2,210円 | |
ワイド | 1-12 | 340円 | |
11-12 | 760円 | ||
1-11 | 630円 | ||
3連複 | 1-11-12 | 2,720円 | |
3連単 | 12-1-11 | 14,560円 |
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