東京競馬場/ダート/左/1600mのコース解説
東京競馬場のダート左回り1600mのコースの特徴と、2019年に東京ダート左回り1600mで行われたレースの勝利馬データを簡単にまとめました。予想の材料に使っていただけたら幸いです。
1:コースの解説
クセのあるコース設定で、発送直後が芝コースなのでダート専用馬は苦戦する傾向にある。なおかつ内と外では
芝を走る距離が異なり、外枠ほど芝の上を長く走ることになるため、芝も走れる逃げ・先行馬が外枠に入った場
合は外枠有利となる。
スタート地点は2コーナーの奥。内枠でも芝を約150m走ることになり、外は内よりも約30m芝部分が長い。3コーナーまでの距離は約640m。3~4コーナーは平坦。最後の直線距離は501.6mあり、国内ダートコースで最長距離となっており、途中、緩やかな上り坂がある。
先行馬がやや有利ではあるが、ダート1300m・1400mに比べれば差し馬の好走も多い。
2:データをチェック!!
2019年に行われた東京芝左1800mのレースは全部で110レース。110レースの統計結果のデータから傾向を探っていこう。
枠は8枠の勝利が最も多く27勝で勝率24.5%。最も少ないのは5枠で4.5%となる。
脚質は先行が最も勝利数が多く44回で勝率40%。前後は前が59勝で53.6%。やや前残りのレースが多いようだ。
血統はターントゥ系が36勝(32.7%)と最も勝率が高い。とは言え、ノーザン系やネイティヴ系も30回ずつ勝っているので大きな差はないと言える。
このコースで2019年最も勝利数が多かったのは6枠で先行したネイティヴダンサー系で勝利数は6回。
該当の6レースは以下の通り
①1/26:白嶺S(1600万下)
ヴァローア/内田博幸/[西]奥村豊
②4/21:4歳以上500万下
アポロマーキュリー/田辺裕信/[東]矢野英一
③5/19:3歳未勝利
コンスタンティナ/武豊/[東]中野栄治
④6/9:3歳未勝利
グロリアスホープ/レーン/[東]矢野英一
⑤11/3:錦秋S(1600万下)
ワイルドカード/ルメール/[東]木村哲也
⑥11/9:2歳新馬
ナイルリバー/スミヨン/[西]藤原英昭
3:東京ダート左1600mの主な重賞
2020年
2020年
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