天皇賞・秋の過去データを探る
このブログでは過去10年のレースデータから簡単な統計を出して傾向を探っていきます。
当サイトの競馬情報をみなさんの競馬予想に役立てていただけたら嬉しいです。
今週のわくわくアナリストは以下のレースのデータを読み解いて情報をお届けします。
↓2021年の天皇賞・秋の記事はこちらから↓
更新スケジュール
[10/26/月/21:00]過去10年の結果
[10/26/月/21:00]配当データで傾向を探る
[10/26/月/21:00]過去10年の統計データ
[10/27/水/22:00]人気データ分析
[10/28/水/22:00]オカルト的考察
[10/31/土/19:00]データ的考察
[10/31/土/19:00]出馬表/過去データ照合
[11/01/日/09:00]LAP/展開/予想公開
[11/01/日/16:30]予想結果/レース結果
過去10年のレース結果
過去10年の配当データ
過去の配当データから傾向を探る
単勝490円以下!?
狙い目の券種は出現率上位から
単勝 【~490円:60%】
枠連 【1,000円~2,990円:60%】
※各券種のデータは【過去10年の配当】を参照ください。
★60%★
単勝 【~490円:60%】
平均額:934円
中央値:350円
平均額はホットスポットの範囲を超えており、中央値は範囲内。2015年以降の5年連続で490円以下の配当が続いており、1番人気と2番人気を勝っておけば当たる状態。アーモンドアイが勝つのか?それ以外が勝つのか?といったところから検討していくと良さそうだ。近5年の傾向から考えると今年も範囲内の配当がくるのではないかと考える
★60%★
枠連 【1,000円~2,990円:60%】
平均額:1.062円
中央値:1.060円
平均額も中央値もホットスポットの範囲内。平均額も中央値もほぼ同じ金額。過去10年1番人気も2番人気もどちらも連対しなかった年はないので、人気上位2頭のどちらかを軸にすると良い。1番人気を軸と考えた場合、範囲外よりも範囲内の配当が出現した回数が1回だけ多いので、範囲内の配当となると判断する
荒れ指数は93
カオス度は★☆☆☆☆
過去10年の統計データ
“人気”データ分析
1番人気を軸に//
人気の組合せを見てみよう。
【2011年】7-2-6
【2012年】5-1-2
【2013年】5-1-3
【2014年】5-2-1
【2015年】1-10-6
【2016年】1-7-6
【2017年】1-2-13
【2018年】2-4-6
【2019年】1-3-6
★出現頻度ランキング★
※3着内率:1着~3着※
1位:1番人気/80%(8回/10年)
2位:2番人気/60%(6回/10年)
3位:6番人気/50%(5回/10年)
4位:5番人気/30%(3回/10年)
5位:3.4.7番人気/20%(2回/10年)
8位:10.13番人気/10%(1回/10年)
※「複勝馬の過去10年の統計データ」の”人気”欄参照
出現頻度は1番人気が最も多く10年で8回。次が2番人気でその次が6番人気で5回。50%を超えているのは1番人気と2番人気と6番人気の3つ!!
【1ケタ人気】で過去10年で3着内に入っていない人気は8番人気と9番人気。【2ケタ人気】はこの10年間で10番人気と13番人気が1回ずつ3着内に入っている。頻度は高くないので2ケタ人気はあまり考慮しなくても良さそう
◆1着◆
最も多いのは1番人気で10年で5回勝利。次に5番人気が3回、そして2.7番人気が1回勝利。1ケタ人気の3.4.6.8.9番人気が過去10年間1度も勝利がない。過去10年奇数人気が9回勝利しており、偶数人気は1回しか勝てていない。近5年のうち4年で1番人気が勝っている
◆2着◆
最も多いのは2番人気で3回。次に1.4番人気が2回。そして3.7.10番人気が1回となっている。過去10年間1ケタ人気では5.6.8.9番人気が1回も2着になっていない。人気トップ3で60%を占めている
◆連対(2着内)◆
最も多いのは1番人気で7回。次に2番人気が4回。5番人気が3回。4.7番人気が2回。そして3.10番人気が1回となっている。過去10年間1ケタ人気では6.8.9番人気が1回も連対していない。過去10年間、1-2番人気のどちらかは必ず連対しているのだが、1番人気と2番人気のどちらも連対したのは過去10年で1回しかないので、どちらかを軸に据えた方が良さそうだ。連対軸の最有力は1番人気。
◆3着◆
最も多いのは6番人気で5回。次に2番人気が2回。あとは1.3.13番人気が1回となっている。過去10年間1ケタ人気では4.5.7.8.9番人気が1回も3着になっていない。10年で5回も6番人気が3着になっており、近5年で4回も3着になっているので、とりあえず6番人気も3着候補として想定しておいた方がいい。
◆複勝(3着内)◆
最も多いのは1番人気で10年で8回。複勝率80%!!。次に2番人気で6回。6番人気が5回。5番人気が3回ときて、3.4.7番人気が2回。そして10.13番人気が1回となっている。過去10年間1ケタ人気では8.9番人気が1回も3着内に入っていない。複勝軸は1番人気
複勝率トップの1番人気がどの人気と最も多く絡んでいるのかを調べてみようっ!!
①1番人気が3着内に入った年を調べる
【2010年】1-4-2
【2012年】5-1-2
【2013年】5-1-3
【2014年】5-2-1
【2015年】1-10-6
【2016年】1-7-6
【2017年】1-2-13
【2019年】1-3-6
10年のうち8年。
②1番人気と絡んだ人気の数を数える
2番人気=4回
5番人気=3回
6番人気=3回
3番人気=2回
4番人気=1回
7番人気=1回
10番人気=1回
13番人気=1回
③結果
1番人気が多く絡んでいるのは【2番人気】で次が【5番人気】と【6番人気】。1番人気が3着内に入った8年のうち50%にあたる4年で2番人気と絡んでいる。
◆偶数人気と奇数人気◆
次に上記の人気組合せを偶数奇数に分けてみた。
左=1着 /中=2着 /右=3着
○=奇数 ●=偶数
【2010年】○●●
【2011年】○●●
【2012年】○○●
【2013年】○○○
【2014年】○●○
【2015年】○●●
【2016年】○○●
【2017年】○●○
【2018年】●●●
【2019年】○○●
1着は90%が奇数
2着は60%が偶数
3着は70%が偶数
比率は14:16
奇数が若干多めとなっている
○●●(奇偶偶)は10年で3回=30%
○○●(奇奇偶)は10年で3回=30%
○●○(奇偶奇)は10年で2回=20%
○○○(奇奇奇)は10年で1回=10%
●●●(偶偶偶)は10年で1回=10%
1着は・・・
○(奇数人気)が90%を占めているのでこれに乗っかって○(奇数人気)としておこう
3着は・・・
○(奇数人気)も●(偶数人気)も2連が多いので、2018-2019で既に2連が完成していると考えて、今年は○(奇数人気)と読む
最後に2着・・・
2013○2016○2019○
2014●2017●2020?
2015●2018●
2020年に●(偶数人気)がくるとパターンとしてはキレイなので、●(偶数人気)としておこうか
予想は
【○●○/奇偶奇】でいきます///
→8番人気スカーレットカラーは9着
→9番人気ジナンボーは7着
②2ケタ人気は難しい
→10番人気ダイワキャグニーで6着
③1着は奇数人気から
→1着は1番人気アーモンドアイ
④2着は人気TOP3で60%
→2着は5番人気フィエールマン
⑤1.2番人気のどちらかは連対
→1番人気が勝利
⑥連対軸候補筆頭は1番人気
→1番人気が勝利
⑦とりあえず6番人気も絡めたい
→6番人気ダノンプレミアムは惜しくも4着
⑧偶数奇数は【○●○/奇偶奇】と予想
→結果は【○○●/奇奇偶】想
過去の統計データに当てはめてみた
過去の統計から見えてきた傾向を今年の出走登録馬に当てはめて絞り込みますっ!!
出走登録馬と前走レース
アーモンドアイ
[前走]安田記念/G1←前走チェック!!
ウインブライト
[前走]中山記念/G2←前走チェック!!
カデナ
[前走]毎日王冠/G2←前走チェック!!
キセキ
[前走]京都大賞典/G2←前走チェック!!
クロノジェネシス
[前走]宝塚記念/G1←前走チェック!!
ジナンボー
[前走]新潟記念/G3←前走チェック!!
スカーレットカラー
[前走]クイーンS/G3←前走チェック!!
ダイワキャグニー
[前走]毎日王冠/G2←前走チェック!!
ダノンキングリー
[前走]安田記念/G1←前走チェック!!
ダノンプレミアム
[前走]安田記念/G1←前走チェック!!
フィエールマン
[前走]天皇賞春/G1←前走チェック!!
ブラストワンピース
[前走]宝塚記念/G1←前走チェック!!
※正式な出馬表は枠順が確定した後に金曜日に載せます
過去データ照合
今年の出走登録馬を過去10年のレース結果に当てはめていきます。傾向に該当する馬や近い馬を探していこうと思います。
3着
ダノンキングリー//
今年の出走登録馬を過去10年の『3着のデータ』に照らし合わせて【3着】の傾向に近い馬を挙げています
※各馬の適性や成績は反映させていません
1位 | ダノンキングリー |
2位 | キセキ |
3位 | カデナ |
過去10年の結果に照らし合わせた表
3着データと照らし合わせた結果、最も高い数値を出したのはダノンキングリー
高い数値を出した項目をいくつか見ていこう。
【斤量】斤量58kgの馬の3着率は80%
【上3F】前走上り4位以下の3着率は70%
【血統】ターントゥ系の3着率は60%
【脚質】前走で差した馬の3着率は50%
【3角】前走3コーナー時4-6番手の馬の3着率は50%
【馬齢】4歳馬の3着率は40%
低い数値もチェック
【距離】前走で1600mを走った馬の3着率は0%
【レース】前走が安田記念だった馬の3着率は0%
2着
ダノンプレミアム//
今年の出走登録馬を過去10年の『2着のデータ』に照らし合わせ、【2着】の傾向に近い馬を挙げています
※各馬の適性や成績は反映させていません
1位 | ダノンプレミアム |
2位 | キセキ |
3位 | ダノンキングリー |
過去10年の結果に照らし合わせた表
2着データと照らし合わせた結果、最も高い数値を出したのはダノンプレミアム
高い数値を出した項目をいくつか見ていこう。
【 性 】牡馬の2着率は80%
【所属】関西馬の2着率は60%
【斤量】斤量58kgの馬の2着率は60%
【小血統】ディープ系の2着率は60%
【ローテ】中10週以上の2着率は50%
【上3F】前走上り4位以下の2着率は40%
低い数値もチェック
1着
アーモンドアイ//
今年の出走登録馬を過去10年の『1着のデータ』に照らし合わせ、【1着】の傾向に近い馬を挙げています
※各馬の適性や成績は反映させていません
1位 | アーモンドアイ |
2位 | フィエールマン |
3位 | クロノジェネシス |
過去10年の結果に照らし合わせた表
1着データと照らし合わせた結果、最も高い数値を出したのはアーモンドアイ
高い数値を出した項目をいくつか見ていこう。
【小血統】キングマンボ系の勝率は40%
低い数値もチェック
【距離】前走1600mを走った馬の勝率は10%
【レース】前走が安田記念の馬の勝率は10%
【脚質】前走で追込んだ馬の勝率は0%
高い数値を出した項目よりも低い数値の方が多いので、過去のレース結果に照らし合わせるとアーモンドアイの勝利は少し難しいということになってしまう。それにも関わらずなぜアーモンドアイが勝利に近そうな馬1位になったのかと言うと、成績面での評価でポイントを稼いでいるためで、これはクロノジェネシスも同様だ。
過去10年のレース結果との照合&成績という面でバランスを見るならば、当ブログとしては天皇賞春秋制覇がかかっているフィエールマンを推しておきたい。
データ的考察
『アーモンドアイでもクロノジェネシスでもなく?』
今週の天皇賞・秋のデータ的考察は、勝利馬と連対軸と3着内馬のデータを探ってみようと思います。
まずは100%の項目から。
過去10年、1番人気か2番人気のどちらかは必ず連対している。今年の1番人気はおそらくアーモンドアイで2番人気はクロノジェネシス。連対軸はこのどちらかにしておけばいいということになる。1着になるのか2着になるのかはわからないので、この段階では枠連や馬連・ワイド・三連複を買う際の検討材料としてほしい。
次に勝利馬のデータを掘り下げていこうと思う。
勝率80%の項目が3つある。
まずは前走で上りタイムが3位内の馬は過去10年で8頭勝っている。
そして馬番が偶数の馬が過去10年で8回勝利。
最後に安定度に小数点が付く馬も過去10年で8回勝っている。
上記の3項目に該当する馬が3頭いるのだが、逆に、過去10年で1頭しか3着内に入ることが出来ていない項目が1つあり、それは馬齢が6歳の馬だ。
6歳馬は過去10年で1頭しか3着内に入っていない。10年1-3着で全30頭いるなかでたった1頭。
前述の3項目に該当する3頭のうち2頭はカデナとキセキで6歳馬だ。ということは残った1頭が勝利に最も近い馬となる可能性がある。ちなみにこの1頭はアーモンドアイでもクロノジェネシスでもない。
→その馬の名前を確認する
※ランキングサイトの説明文に記載してあります
※110位付近です(わくわくアナリスト)
※当レースの本予想はレース前日の10月31日(土)を予定しています。もし遅れた場合はレース当日の正午までにこの記事にUPします。その前に金曜午前中に投票機能付きの出馬表を載せますので、みなさんの予想を投票して教えてください。
出馬表
※金曜日に出馬表を載せます
投票してみんなの予想を教えてねっ///
※予想はレース前日の夜に公開しますのでまた後ほどチェックしてみてくださいっ///
※投票ページのコメント欄にあなたのブログの宣伝をしてもOK///
※コメントを残してくれた的中者の宣伝や告知を紹介します///
中央だけでなく地方競馬の情報も網羅。予想ソフトも充実しており、競馬初心者から熟練の上級者まで幅広くお使いいただけると思います。まずは無料登録から→競馬最強の法則WEB
予想
LAPデータ
10/31(土)の枠連データ
10月31日(土)の芝レースは全6R。勝利した枠は7枠が2回に3.4.5.8枠が1回勝利。2着は7枠が2回に3.4.5.6枠が1回2着になっている。1着も2着も7枠が多く入っており、6Rで4回連対しているので連対率約66.7%とかなり高かった。
本日10月31日(土)の8Rは芝2000mで天皇賞・秋と同じコースで出走頭数も天皇賞・秋と同じく12頭だった。
結果としては1番人気クロミナンスの勝利。クロミナンスの鞍上は天皇賞でアーモンドアイに騎乗するルメールだ。前日に同じコース同じ枠番で勝利しているので、準備は万端といったところではないだろうか。このことからも7枠のアーモンドアイの期待は高まる
予想印
◎本命 | 7-9アーモンドアイ |
○対抗 | 5-6フィエールマン |
6-7クロノジェネシス | |
▲単穴 | 4-4ダノンキングリー |
8-11ダノンプレミアム | |
△連下 | 1-1ブラストワンピース |
×入賞あり | 2-2カデナ |
2-2カデナ | |
★特注 | 6-8キセキ |
買い目
人気や馬体重により当日に変更する場合はツイートしますので、ツイッターをチェックしてみてくださいっ///
単勝 | 7-9アーモンドアイ | 140円的中 |
複勝 | 7-9アーモンドアイ | 110円的中 |
5-6フィエールマン | 260円的中 | |
6-7クロノジェネシス | 140円的中 | |
枠連 | 1-7 6-4.5.6.8 (全5点) | |
馬連 | 7.9-4.6.9.11(7点) | 970円的中 |
馬単 | 6.9-4.6.7.9.11(8点) | 1,180円的中 |
ワイド | 6.7.9(ボックス3点) | 420円的中 180円的中 670円的中 |
三連複 | 6.9-7.9-1.2.4.6.7.8.9.11.12(19点) | 960円的中 |
三連単 | 6.9-7.9-1.2.4.6.7.8.9.11.12(21点) |
レース結果
1着 | 7-9 | アーモンドアイ | C.ルメール |
2着 | 5-6 | フィエールマン | 福永祐一 |
3着 | 6-7 | クロノジェネシス | 北村友一 |
4着 | 8-11 | ダノンプレミアム | 川田将雅 |
5着 | 6-8 | キセキ | 武豊 |
単勝 | 9 | 140円 | |
複勝 | 9 | 110円 | |
6 | 260円 | ||
7 | 140円 | ||
枠連 | 5-7 | 780円 | |
馬連 | 6-9 | 970円 | |
馬単 | 9-6 | 1,180円 | |
ワイド | 6-9 | 420円 | |
7-9 | 180円 | ||
6-7 | 670円 | ||
3連複 | 6-7-9 | 960円 | |
3連単 | 9-6-7 | 4,130円 |
コメント