新潟記念2020-統計データで読む傾向と予想

新潟記念の過去データを探る

このブログでは過去10年のレースデータから簡単な統計を出して傾向を探っていきます。
当サイトの競馬情報をみなさんの競馬予想に役立てていただけたら嬉しいです。
今週のわくわくアナリストは以下のレースのデータを読み解いて情報をお届けします。

↓2023年の新潟記念の記事はこちらから↓

更新スケジュール

[08/31/月/21:00]過去10年の結果
[08/31/月/21:00]配当データで傾向を探る
[08/31/月/21:00]過去10年の統計データ
[09/01/火/21:00]人気データ分析
[09/02/水/21:00]出走登録馬とデータ照合
[09/04/金/23:30]オカルト&データ的考察
[09/04/金/23:30]出馬表
[09/05/土/22:15]想定展開/予想公開
[09/06/日/20:00]予想結果/レース結果

過去１０年のレース結果

過去１０年の配当データ

過去の配当データから傾向を探る

狙い目の券種は出現率上位から

★70%★
三連単【100,000円～：70%】
平均額：187,668円
中央値：118,870円

平均額も中央値もホットスポットに該当。過去10年間10,000円未満の配当はなく、50,000円以上が90%を占めている。高額な配当が期待できる分難しいレースだ。2013年を含むそれ以降の7年間は範囲内→範囲外→範囲内を繰り返している。このパターンに乗るなら今年は範囲外で安めの配当となり、「100,000円以上＝70%」に乗るなら範囲内を狙うことになる。

★60%★
三連複【10,000円～29,990円：60%】
平均額：32,061円
中央値：24,670円

平均額はホットスポットの範囲を超えており、中央値は範囲内に納まっている。過去10年間5,000円未満の配当はなく、10,000円以上が90となっている。流れを見ると2012-2015までの4年間は範囲外の配当が連続し、2016-2019の4年間は範囲内の配当が連続している。個人的な読みでは今年2020年は範囲外の配当になると考えている。

★50%★
枠連　【1,000円～2,990円：50%】
平均額：2,256円
中央値：1,210円

平均額も中央値もホットスポットの範囲内。この金額帯を中心に安値も高値もほぼ同じくらい分布しており、範囲外と読んだ場合は絞るのが少し難しい。とりあえず範囲外と読んではいるが、安めになるのか高めになるのかはわからない。

★50%★
ワイド【1,000円～2,990円：50%】
平均額：2,850円
中央値：2,370円

平均額も中央値もホットスポットの範囲内。過去10年間で見ると、1,000円を超えた配当が83.3%を占めており、1,000円以上の配当が出なかった年は過去10年では1度もないので、1,000円超の配当が1つ以上は出ると考える。

★40%★
複勝　【300円～490円：40%】
平均額：455円
中央値：385円

平均額も中央値もホットスポットの範囲内。過去10年間を見ると、この範囲の配当が１つも出なかったのは2011年だけで他9年は1つか2つは出ている。今年もこの範囲の配当の馬は積極的に買っていきたいところだ。

※馬連と馬単に関しては割愛させていただきます

荒れ指数は311
カオス度は★★★☆☆

過去１０年の統計データ

“人気”データ分析

人気の組合せを見てみよう。

出現頻度は1.6.9番人気が最も多く10年で4回。次が5.8番人気で3回。50%を超えているのは1つもナイ！！

【1ｹﾀ人気】で過去10年で3着内に入っていない人気はナシ。【2ｹﾀ人気】は10番人気と13番人気がが2回ずつ3着内に入っており、12番人気は1回だけ3着内に入っている。2ｹﾀ人気馬は10年間で5回3着内に入っているので、単純計算で2年に1回くらいは馬券に絡んでいることになる。ペースとしても中1～2年のペースで3着内に入ってきており、昨年2019年は3着内に入っていないので今年2020年は絡んでくる可能性を感じる。

◆１着◆
最も多いのは1.2.5.6番人気で10年で2回勝利。そして、7.10番人気が1回勝っている。1ｹﾀ人気の3.4.8.9番人気が過去10年間１度も勝利がない。1番人気と2番人気を合わせても4回しか勝てていない。過去10年勝てていない3.4番人気あたりがきてもおかしくないかも！？

◆２着◆
最も多いのは9番人気で3回。次に1.6番人気が2回。そして5.8.10番人気がが1回となっている。過去10年間1ｹﾀ人気では2.3.4.7番人気が1回も2着になっていない。2011-2012は9番人気が2年連続2着。2016-2017は1番人気が2年連続2着。2018-2019は6番人気が2年連続2着。と連続することが多い。来年の2着は今年の2着の連続に期待したいが、今年はわからない。

◆連対(2着内)◆
最も多いのは1番人気と6番人気で4回。次に5.9番人気が3回。そして2.10番人気が2回ときて、あとは7.8番人気が1回となっている。過去10年間1ｹﾀ人気では3.4番人気が1回も連対していない。近5年だけで見れば、6番人気が4連対していて最も勢いがあると言える。連対軸は1番人気か6番人気で考えることになりそう

◆３着◆
最も多いのは3.8.13番人気で2回。あとは4.7.9.12番人気が1回となっている。過去10年間1ｹﾀ人気では1.2.5.6番人気が1回も3着になっていない。近5年で12番人気が1回と13番人気が2回3着になっている。2ｹﾀ人気が絡んでくる可能性も頭に入れておきたい。

◆複勝(3着内)◆
最も多いのは1.6.9番人気で10年で4回。複勝率40%！！。次に5.8番人気で3回。そして2.3.7.10.13番人気が2回。4.12番人気が1回となっている。1.6.9番人気が横並びとなっているが、近5年では6番人気が4回、1番人気が3回、9番人気が2回3着内に入っており、6番人気が最も複勝率が高い。

複勝率トップの1番人気と6番人気と9番人気はどの人気と最も多く絡んでいるのかを調べてみようっ！！

◆偶数人気と奇数人気◆

次に上記の人気組合せを偶数奇数に分けてみた。

まずは３着から・・・
●(偶数人気)の単発が多く、2019年に●(偶数人気)が出ているので今年2020年は○(奇数人気)がくるのではないかと・・・

次に１着・・・
過去10年のパターンを見ると
○○○●○(2010→2014)
●●●○●(2015→2019)
となっており、表裏の関係のように見える。
今年はまた○(奇数人気)のターンなのかな？ということで今年の1着は○(奇数人気)でっ///

最後に２着を・・・
①1着が○(奇数人気)のときの2着は
○(奇数人気)が3回
●(偶数人気)が2回

②3着が○(奇数人気)のときの2着は
○(奇数人気)が4回
●(偶数人気)が2回

いずれも○(奇数人気)のほうが多いので、今年の２着も○(奇数人気)ということにしておきますっ！！

予想は
【○○○/奇奇奇】でいきます///

過去の統計データに当てはめてみた

出走登録馬と前走レース

※正式な出馬表は枠順が確定した後に金曜日に載せます

過去データ照合

今年の出走登録馬を過去10年のレース結果に当てはめていきます。傾向に該当する馬や近い馬を探していこうと思います。

３着

今年の出走登録馬を過去10年の『３着のデータ』に照らし合わせて【３着】の傾向に近い馬を挙げています
※各馬の適性や成績は反映させていません

過去10年の結果に照らし合わせた表

３着データと照らし合わせた結果、最も高い数値を出したのはアクート

高い数値を出した項目をいくつか見ていこう。

低い数値もチェック

暫定的ではあるが、過去の成績を盛り込んだ場合の3着候補トップもアクート！！(一番右の欄参照)

２着

今年の出走登録馬を過去10年の『２着のデータ』に照らし合わせ、【２着】の傾向に近い馬を挙げています
※各馬の適性や成績は反映させていません

過去10年の結果に照らし合わせた表

２着データと照らし合わせた結果、最も高い数値を出したのはジナンボー

高い数値を出した項目をいくつか見ていこう。

低い数値もチェック

暫定的ではあるが、過去の成績を盛り込んだ場合の2着候補トップもジナンボー！！(一番右の欄参照)

１着

今年の出走登録馬を過去10年の『１着のデータ』に照らし合わせ、【１着】の傾向に近い馬を挙げています
※各馬の適性や成績は反映させていません

過去10年の結果に照らし合わせた表

１着データと照らし合わせた結果、最も高い数値を出したのは2着同様にジナンボー

高い数値を出した項目をいくつか見ていこう。

低い数値もチェック

暫定的ではあるが、過去の成績を盛り込んだ場合のトップもジナンボー！！(一番右の欄参照)

1枠2枠の内枠の連対が少ない。新潟記念の２枠にはピースワンパラディがいる。逆に4枠7枠は連対率が高い。新潟記念の4枠にはアールスターとサトノガーネット、7枠にはカデナがいる。